
去年の9月下旬に種をまいた我が家のラディッシュ。
これから冬を迎えるタイミングですので種まきのタイミングとしてはかなり遅めです。
上手く育つか少し不安でしたが成長の早かった株は10月末には収穫できるほど大きく育ってくれました😌
ラディッシュはダイコンや菜の花と同じアブラナ科の植物のため越冬可能とみて花を咲かせるために収穫をせず越冬させてみました。

日差しが弱く冷え込む11月~2月頃まではラディッシュの変化はありませんでした。
変化が起こったのは少しずつ気温が上がり日差しが暖かくなった3月です。菜の花や桜が花を咲かせ始めた頃、我が家のラディッシュに変化が起こりました。

今までは株から直接葉を付けていたのですが、中央部分から太く立派な花軸が全株一斉に伸びてきました。
育ちの悪かった小さな株も背丈は低いもののしっかりと花軸を伸ばしてくれました。ラディッシュの生命力の強さに驚きです!
花をつけると種子の方に栄養を費やしてしまうので本来であれば花軸を切り落とすところですが成長を観察するため今回はそのままにしました。

伸び始めると成長は早いもので花軸は2週間ほどで40㎝にまでなりました。
左側の育ちの悪かった株や形の悪い株も20㎝ほどの花軸を伸ばしています。
品種により花の色は異なるかもしれませんが我が家のラディッシュは淡いピンク色の花を付けました😊

因みに育てている品種は白と赤のツートーンカラーのラディッシュです。

ちなみに縦に長く伸びる茎が花軸(花軸)
そこから花を付けるためだけに枝分かれする茎が花柄(かへい)と言うそうです。
小さな花をたくさん付けるタイプの植物はこのような構造になっています。我が家のジュエルオーキッドもそうでした!
ぼくのひとやすみ、今回は我が家の庭に訪れた小さな小さな春でした。
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