
ジュエルオーキッドはそのキラキラとした葉脈は唯一無二の魅力を持っていますが
湿度や温度、直射日光が厳禁だったり与える水分量の調節などなど
育てるコツを掴むまでに時間と経験が必要となってくる植物です。
その中でも比較的に育てやすいジュエルオーキッド『ルディシア』をご紹介します!
✏️ルディシアとは

ラン科 ルディシア属
原産国:中国南部 東南アジア
別名:ホンコンシュスラン
品種にもよりますが、ルディシアのイメージといえばこの黒い葉に赤いストライプ状に入る赤いキラキラとした葉脈のタイプではないでしょうか。
平均価格も1500円前後と比較的安く、よく出回っているため入手しやすいジュエルオーキッドの1つです。
✏️赤と黒のジュエルオーキッド
ルディシアの魅力の一つが黒い葉に赤い葉脈という色合いだと思います。

他にもジュエルオーキッドで赤と黒の同じ色合いの種類がありますが
育成は『ルディシア』以上に難しいため初めての方にはお勧めできません(−_−;)
他、赤と黒のジュエルオーキッドといえば
『アネクトキルス ロクスバギー』
『アネクトキルス アルボリネアタス』
などがあります。
魅力的ですが、温度湿度など適切な環境が必要となりますので初心者向けではありませんね😓
✏️ルディシアがなぜ育てやすいか
美しい『ルディシア』ですが初めての方にオススメしたい!と思える
その魅力のもう一つが育てやすさです!
基本的にジュエルオーキッドは乾燥や低温は厳禁です。
鉢植えでの育成は基本的には難しいです。
しかし『ルディシア』はジュエルオーキッドの中では乾燥に強いほうで鉢植えでの育成が可能です。
また温度は5℃の低温まで耐えることができます。
そのほか、直射日光は葉焼けしてしまうので他のジュエルオーキッド同様厳禁ですが、明るい窓際で十分育てることができます。

雑草をある程度抜いてから撮影しました。
購入当時は店の奥の方で粗末に置かれていて雑草まみれでした😓
様子を見てわかるようにその中でも立派に育つ事ができる
『ルディシア』と言うジュエルオーキッドは美しくたくましい植物である事が分かりますね!
購入してから数ヶ月は特に植え替えをせず、窓際で乾いたら水を与えるだけで冬を超える事ができたのでかなり耐寒性があると実感しました。
✏️ルディシアの適切な環境
これに関しては他のジュエルオーキッドと変わりません。
鉢植えでの育成も可能な種ではありますので乾燥には強い方ですが、綺麗に育てるには適度な湿度が必要です。
蒸れにだけ気をつけ、湿度を高めに保ち直射日光は避けましょう。
やはり理想は水槽やガラス容器内での育成です

以前枯れかけたマコデスペトラの再生方法で紹介したボトルテラリウムに植え替えて現在は育てています。

環境を変えてから新しくでてきた若葉はとても状態が良く葉脈も綺麗です。
何度も言っていますが、過度の乾燥を避けられるのであれば鉢植えでも問題なく育てられるジュエルオーキッドですので入門種としてオススメです!

ルディシアは現在取り扱っているお店が減ってきています…。

これを機にルディシアを育てたい!という方は是非検討してみてはいかがでしょうか。

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