前回、弱って茎が地面に垂れ下がってしまっていたマコデスペトラを回復させるため、ボトルテラリウムに植え替える事で救済措置を取りました。

株を増やす目的で良く使用する「挿し木」を利用し弱っている部分を切除し対応しました。
それからそろそろ2週間が経とうとしていますが、今現在の状況を説明していきます!
下記URLより、ボトルテラリウム作成の詳細がわかります!
✏️挿し穂の状態

ハサミでバッサリ切除し根が生えることを祈りミズゴケに植えた挿し穂ですが、
現在の様子はこちらです!

下の葉の乾燥して両サイドが狂ってなってしまった部分は改善されませんでした…。
もともと若干黄ばんでしまっていた若葉は大きく開き、光合成をしてくれています。

また、嬉しいことに葉の根本を見ると新しい葉が出てこようとしているのが分かります!
この調子で湿度を保っていけば回復して立派に育ってくれそうです(´∀`)
✏️ボトルテラリウムの全体図

2020/05/01撮影したものです。
マコデスペトラ ルディシア共に枯れる様子はなく立派に育っています!

アップで撮影するとこの様に景観も十分楽しめます!

マコデスペトラの子株です(´∀`)
切り取って撮影するとまるで本当の森の中で自生しているかの様な自然な雰囲気が感じ取れますよね(*´∀`*)
✏️湿度を保つ秘訣

湿度を高めようとマメな霧吹きを行うとどうしても水分を与え過ぎてしまいます。

そのために1番下に敷いたハイドロボール。
縁の下の力持ちです。
余分な水分は下に溜まり蒸発し、ボトル内を常に適切な湿度に保ってくれています。
現在霧吹きは、朝と夕方2回行っていますが、水分の与えすぎでダメになる様子もないのでこの容器内で湿度、水分量など全て完結されています。
✏️ボトルテラリウムの魅力
部屋の一室にまるで別の空間、森の一部を切り取った様な景観が楽しめる。
それがボトルテラリウムです。
枯れそうな植物を見ても誰も癒されませんよね^^;
適切な環境をボトル内に作ることで、
綺麗なジュエルオーキッドの葉脈が観察できたり

新しい株が出てきたりと成長も楽しめます。
これからジュエルオーキッドを購入しようと思っている方には是非お勧めしたい栽培方法です。
100円ショップで始められるボトルテラリウム
自粛期間が終わり、もし100円ショップに立ち寄る機会があれば是非目を通してみてください(^ ^)

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